2022年4月1日(金)西川電業本社にて安全講習会を開催しました。

北陸電力送配電株式会社 福井支社 福井電力部送電工事課 課長 山形様をお招きして、

災害発生状況・災害事例や安全パトロールでの主な指摘事項についてご講話頂きました。

2020年度の災害の約半数は、熱中症やハチなどによる虫刺されによるものとお話がありました。

当社がしている対策は空調服や飲料水の配付、ハチスプレーの常備やハチ抗体検査の結果を共有することです。

対策を継続して災害の発生防止に努めたいと思います。

また、災害を起こさないために

①一人ひとりが基本ルールを厳守する

②「知る」「伝える」「確認する」「止める」の４つのキーワードを全員で共有し確認する

③作業手順や方法を確認し、理解する　と災害発生防止のためのお話をして頂きました。

 

次に当社の取締役営業部長の石森より

不安全行動の防止について講話がありました。

災害発生の要因として、

①基本ルールが守られない

②施工計画書と異なる作業がなされる、施工計画書が活用されていない

③管外協力班の一部に低い安全意識

④作業関係者同士のコミュニケーション不足

⑤送電特有の課題への対応

対策として、

①安全イラスト集の作成・あいまいなルールの明確化

②施工計画書の内容充実・作成・審査の簡略化

③反復による基本ルールの定着・作業員の適正配置

④当社と施工者のコミュニケーション機会を増やす（工事完了後の反省会等）

⑤作業現場へのWebカメラの導入　というお話がありました。

 

基本ルールを遵守し、会社の仲間とコミュニケーションを取りながら

災害ゼロに努めてまいります。